光エレクトロニクス研究室・光工学研究室で卒業研究・修士論文の研究をしませんか。

 当研究室では、光ファイバーや光集積回路の基本となる光導波路の設計・解析・作製・評価、および多くの民生・産業応用がある微小なレンズや回折格子などの光学素子の設計・解析・評価を二本の柱としています。この他に、マイクロ波に関する研究も始めています。(最近の研究テーマについては、修士論文・卒業研究のページを、より専門的な内容に関しては研究活動のページを見て下さい。)

 当研究室での仕事はコンピューターによる数値計算が中心となるため、次のような特徴があります。

l          波動物理学、電磁気学、電磁波工学の知識と理解が必要です。但し、『成績が悪い』、『単位をとっていない』と言う心配は無用です。なぜなら、卒業研究で必要とされる知識や理解度は、『優で単位をとった』程度では到底不十分だからです。例えば、過去6年間の卒研生の電磁波工学単位修得率は、研究室配属時は26%ですが、卒業時には90%に上がっており、再履修で合格した者ほど良い成績をとっています。

l          数学や数式をいじくることが好きな人には大いに適性があります。『数式を見るのもいや』と言う人には、実験をするテーマを準備しますが、数に限りがあります。

この他、以下の点に注意してください。

l          挨拶の出来ない人、時間を守らない人は当研究室には不要です。

l          煙草を吸う人は辛い目に会うことも多いでしょう。たとえば、2000年度の学生の喫煙率は11%と文明国並みでした。

大学院博士前期課程への進学者

 卒業研究の内容や所属にかかわらず、広く募集をしています。いったん大学を卒業して新たに大学院に入学するわけですから、他大学や他学部・他学科の出身者も大いに歓迎します。

問いあわせや相談は

工学部2号館6階

光エレクトロニクス研究室:小野(616号室)、松永(618号室)

光工学研究室      :市川(615号室)

共通          :大学院生・卒研生(613号室)